top of page


Cordial tune
初めて話した時からそうだよ 君から目を反らせないでいるのは
僕の声に応えて笑う君 それだけでただ幸せなんだ
まるで君のイヤリングみたい いつも君の側で揺られている
僕の口から生まれる言葉は 気持ちの半分も満たないままで
ベンチに腰掛け少し休もう 二人の間隔は鞄ひとつ分
縮まらないもどかしい隔たり 必死に瞳に映る答え探した
あぁ今 心込めて 届けるからねえ聴いてよ
ただ君の温かな手を握れば 体かけめぐる気持ちは溢れる
流れる川の様にゆっくりとただ導かれるままに
時に嵐吹く心模様 逸れないように肩寄せ歩いていたい
大好きな歌のあのフレーズを 心で奏でてる誰にも気付かれぬように
そんな風に心の中消せない 君への想い繰り返してる
疲れたよってつぶやいた君は 誰の優しさを期待してるの?
いつものように出遅れた僕は また君を深く知る事が出来なかった
あぁこの詩に込めて届けるからねえ聴いてよ
いつだって君の為に出来る事を また探している君を想ってる
スクリーンに描かれた ドラマティックなストーリーはないけど
何百日何千日が過ぎても 変わらぬ想いでそばにいられるように
きっと君の心の奥は 僕にはずっと解らないけど
救い上げた愛よ 手の隙間から零れ落ちないで
いつの日も君の全てを信じている
夢から目覚めた時 僕を見ていてよそれだけでいいよ
時の流れは厳しくも静かに 過ぎてゆくよ消えてゆくよ
今日灯したLEDが その役割を静かに終える頃に
僕の隣には誰がいるんだろう 少しくたびれた笑顔があるといいな
bottom of page