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Bye bye drive

 

あぁドライブしよう 君の想い出を乗せて

この頬に残った 温もりを冷ます為に

過去のモノは置いて行こう 何も持たずに出掛けよう

焼き付いた記憶だけが 頭の中巡り巡る

 

君と似た人が 乗った車とすれ違う

そんな速さで離れてしまった 君と僕の心

 

失った事認められず バックミラーを見ている僕

車はカーブを曲がり 見えなくなる

 

 

いつもの道に新しい レストランが出来たんだ

他愛もない会話さえも 君にはもう届かない

 

ダーツの矢の様にまっすぐに 君へダイブ出来たのなら

傷つけあうほどに 強く深く…愛せたのに

 

誰もがただ通り過ぎてく 横目で僕を見ながら

解り合う事出来ないんだねサヨナラ アクセル強く踏み込んだ

ここが何処かも解らぬまま 進んでく夕闇に紛れ

時間をかけて積み上げたものが 崩れて行く

 

 

長いトンネルを抜ければ 深い闇に包み込まれ

迫る不安に苛まれ僕は ブレーキに…足をかける

 

乱暴なドライバーが 僕を抜き去り見えなくなる

時代(とき)の流れは そんなにも速いものでしょうか?

君を見失い 止まった時間 甘い想いをくれた君よ

大切だった 全てだった あと少し僕の中で笑っててよ

 

橋の上 信号待ち 車が揺れてるのはどうやら

吹き付ける風だけのせいじゃ 無いみたいだ

軋むワイパー リンクするよに 腐食して行く歪む心

君への想いを断ち切れるよにいつもより真面目な声で言うよ

“bye bye”

©mac P Official Website

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