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アネモネの夢
いつか心に抱いた夢は色取り取りの花
一途に想い続ける事で鮮やかに色付いた
だけどつぼみに被われた自分出せないままでいるよ
心を込めて育てて行こう燃えるような赤
ぼんやりと描く理想はまだ色のない夢
広い景色に白い花が一つだけ凛と咲いていた
儚い夢だとして君を笑顔に出来るなら
その幻はきっと僕らにとっての真実
儚い恋だとして同じ花を見て笑った
その瞬間はきっと僕らは愛し合っていた
君の語尾を真似てみる僕ら少し似てるのかな
本当はただ近づきたくて演じてるだけなのかな
君の色に染まってく きっとそれも本当の自分
その想いに嘘がなければ時は満ちて行く
一人きり過ごす時間も君を大事に想う
心育んできたのならきっと無駄じゃ無かった
遠い空 離れた君に 小さな愛を投げかけるよ
重ね合った想いが大きな愛に育つように
君まで辿り着く時 美しく咲いていたいから
今日も育てて行くんだ誰にも負けない熱い想い
雨音に包まれて萎れてしまった蒼い夢
霞の中気付けば失いかけた情熱の赤
儚い夢だとして君を笑顔に出来るなら
その幻はきっと僕らにとっての真実
儚い恋だとして同じ花を見て笑った
その瞬間はきっと僕らは愛し合っていた
儚き夢の中 鮮やかに咲くアネモネのように…
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